僕は今、韓国の金浦空港でこのブログを書いております。
というのも、6/21-今日まで APCC (Asia Pacific Cancer Conference) に参加しておりました。
国際学会は前回のスウェーデンでのEAU(←ブログはコチラ)以来3年ぶりの参加、そしてこのAPCCには初参加でした(そもそも、がん領域全体の国際学会には初めての参加)。
今回は前回のEAUの時のように毎日投稿を更新する時間がありませんでしたので、この投稿はダイジェスト版ということで…(笑)。
さて、これが今回の学会会場の様子です。AUA(米国泌尿器科学会)やEAU(欧州泌尿器科学会)など、僕がいままで参加したことのある国際学会の中ではこじんまりとしていましたが、アットホームな感じでいい雰囲気の学会でした。
そして、昨日の午後は観光をさせていただきました。
僕は7年ぶりの韓国再訪だったのですが、来るたびに韓国の変化には目を見張ります。今回驚いたのは物価の上昇。僕が初訪した1989年は物価は日本の1/5くらいだったと記憶していますが、今は日本と全く変わらぬ印象です。街中には都内の高級エリアで走っているような欧州の高級車が普通に走っていますし…。


そして、更にびっくりしたのは韓国の人々の英語の上手さ…。ほんと流暢な人がゴロゴロいました(この背景には社会的・経済的な理由などがあるようですが、それはさておきとにかくスピーキング力が高い)。僕も普段の通勤中、車の中で英語教材を聴いてはいるのですがもっとしっかりやらないと(汗)。
メニューにはハングル文字しか書いてなかったのでなんという食べ物かもわかりませんが、とにかく当たり!キムチもとても美味しかった〜。2回おかわりしてしまいました。

↑ここは7年前に僕が一人で入った屋台。まだあった〜。

↑ここは7年前に僕が一人で入った屋台。まだあった〜。
夜は、特に予定もなく疲れていたので、近所でテイクアウトしてきた弁当を食べてからAmazonビデオで「僕だけがいない街 」を観ながら晩酌(勿論、韓国焼酎!)。
漫画で話題になった作品ですが納得です。
と、なんだか学会に関係ない内容が大半になってしまいましたが、20年ぶりに幼馴なじみにも再会できたし、初めて様々な領域の癌のスペシャリストが一堂に会する国際学会に参加できてとても有意義な時間でした。
さてさて、帰国したら今回の発表内容の論文の仕上げが待っております……(汗)。
そして最後に、清水院長、前川先生、五十嵐先生、3階病棟、外来、手術室をはじめとしたコメディカルスタッフのチーム三愛会泌尿器科の皆様、僕の不在中は色々とありがとうございました。
患者の皆さまもまた来週からよろしくお願いいたします。
完