今日は溶けそうになるほど暑いですねぇ〜。

そして、今年も尿路結石のシーズンに入り、当院でも経尿道的尿管結石破砕術(TUL)の件数がどっと増えてまいりました。
当院には体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)がありませんが(多分近日導入されることになりますが…)、どちらかと言うと我々は何度やることになるかわからないESWLよりもレーザーを使用したTULを好んで行っており、一回の手術での結石除去率(stone-free rate)は他院と比べても上々のようです(当院では全例軟性尿管鏡とレーザーを使い(f-TUL)、ほぼ全例腎臓内まで観察して結石の取り残しを確認しております)。

あの救急車を呼ぶほどの激痛から開放されたい方には是非オススメ致します!

ちなみに、現在は週3日我々が手術室を使えるようになったため、あまりおまたせすること無く手術ができるようになりました。

【今日の一冊】

この本は、3年くらい前に読書家の後輩から勧められた本です。当時はまだあまり知られておらず、某大型書店に行ったら表紙がビリビリに破れた本書が一冊あったのみだったので(値段は約3000円)買わなかったのですが、いつの間にか文庫化されておりそれを機に読んだ本です。
格闘技好きにはたまらない本です!
本書は1100ページ位あるのですが、何がすごいって著者の取材の仕方がすごいのです。本書を執筆するにあたり一体どれだけの時間がかかり(18年かかっているそうです…)、どれだけの量の資料を読み漁ったのか想像できないほどしっかりevidenceに基づいて書かれております。
 そして、今回僕がこの本を紹介した理由は、内容の面白さは勿論のこと、著者の増田俊也さんのその作家としてのプロ精神、執念に脱帽したからです(色々な書評がありますが、少なくとも僕はそう感じました)。

軽く読める本ではありませんが、歴史的背景なども含めとても面白い本なので特に格闘技好きの方は必読です。





なお、現在kindleのキャンペーンをやっており、本書のkindle版は1400円くらいなのでややお得です。