先々週は、昨年に続き「泌尿器科低侵襲治療研究会」の一般講演で発表をさせて頂きました。

僕の発表内容は「当院における局所麻酔下多部位立体生検の検討」という、なんだか漢字ばっかのタイトルだったのですが、これは我々がこだわって行なっている前立腺がんの生検検査を局所麻酔でやるという内容です。
この多部位立体生検だと生検の精度が高くなり前立腺がんの検出率(見つかる率)が上がるのです。
(あ、発表に使った画像を提供してくれたK先生、ありがとね~)

僕は、この研究会には昨年から参加しているのですが、学術的なことよりも手術の事がメインの研究会で、僕が代表世話人をさせていただいている研究会の次に(笑)好きな研究会なんです。

そして、今回の特別講演のテーマは「新膀胱造設」。

これは田中康夫、元信州知事が自らの病気を公表し話題になりましたが、その田中氏が受けられた手術です。
(田中康夫氏 新膀胱造設の出典はここをクリック)
今回も特別講演では新膀胱造設術で有名な3名の先生方が講演されました。

いやー、勉強になった。。。

そして、講演後の情報交換会では演者のお一人、山中望先生(元神鋼病院副院長、元神戸大学医学部臨床教授、現山中医院院長 山中医院のホームページはここをクリック )ともお話させていただいたのですが、手術のちょっとしたコツや山中先生の工夫、あの有名な神鋼病院が山中先生着任時は泌尿器科医は山中先生一人であったことなどを伺い、とても勉強になり、また、活力を与えて頂きました。

そして、翌日、山中先生にお礼のメールを打ったところ、「偶然にも将来有望な先生と知己を得ましたので、記念に拙著「膀胱全摘除術と新膀胱造設術」をお届けします。お役に立てれば幸いです。」と、身に余るとても嬉しい返信が。


うーーー、感動!

因みに、山中先生の著書「これだけは知っておきたい 尿路変向術」

これだけは知っておきたい 尿路変向術これだけは知っておきたい 尿路変向術
(2004/11/25)
不明

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は、医局に一冊は置いてあるような名著なのですが、

この「膀胱全摘除術と新膀胱造設術」

膀胱全摘除術と新膀胱造設術−Studer変法を究める膀胱全摘除術と新膀胱造設術−Studer変法を究める
(2011/06/30)
山中 望

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を僕は知りませんでした。
(山中先生すみません…m(__)m)

そして、待つこと数日、、、

送られてきましたーーー。

しかも、こんなサイン入り!やったー

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この、「慈心相向 仏眼相看」とは山中先生の座右の銘であり、山中医院の待合室に額縁に入れて掛けておられるそうです。

そして直ぐに拝読させて頂きましたが、これがむちゃくちゃわかりやすい!
絵がきれいだし、コツ・ポイントなどもふんだんに書かれています!
しかもDVDつき!

ちょうど、先月当院でも新膀胱造設術を行ったのですが、次回はこの本で学んだことを活かして更に精度を高めたいと思います。

明日も神奈川の研究会で5時間びっしり学んできます。