泌尿器科医の徒然日誌

日々思ったこと、医療情報などを綴っています

昨日は三愛会総合病院での初日だった。僕は、一日外来であったが、来院患者さんはなんと2人!
ま、これからどんどん患者さんが来てくれるようにすればよい。
それには、(今まで通り)自分の親族を診るつもりで丁寧な医療を続けなければ。。。

本当は昨日ブログを書くつもりでいたのだが、インターネットがつながらない環境だったので、今日書きました。


それでは、三郷の皆さんよろしくお願いします。

”2011.3.11 東日本大震災”

この地震にて被災された皆様、特に最愛の人を失った方々に哀悼に意を捧げるとともに一日も早く今まで通りの幸せな日々が戻ることをお祈り申し上げます。

僕は今回の地震で、人々の素顔を垣間見ることができた気がする。

東京での人々の行動もいかがなものか?
食料を買い占め、海外に避難する人さえいたようだ。

ボーイスカウトのスローガンである、「そなえよつねに」には賛成だが、こういう時こそまずは冷静になり、可能な限り情報を収集し、それらの情報を自分なりに咀嚼して、そして今行うべきことは何かを、判断することが最も大切ではなかろうか。

今回、僕が僕なりに状況を判断し行ったことは以下である。

① 情報収集の継続
② 不必要な電話・携帯メールを送らない
③ 節電
④ 可能な限りいつも通り生活する(不謹慎と言われるかもしれませんが、2次・3次災害としての経済ショック  を少しでも緩和できるように翌日から街中でお金を使っていました…)
⑤ 募金。また、Facebookなどを使って海外の友人に被災地への募金を募った

以上、僕がとった行動が正しいのかと言われたらそれはわからない。ただ、僕は僕なりに状況を判断し、自分が正しいと思ったことをした。

 また、今回実感したのは情報が氾濫する今の世の中で、真の情報を収集することの難しさである。僕は、twitter・Facebook・ネットニュース・ネット掲示板・テレビなどを見ていたが、真の情報・大切な情報がわかりにくかった。特にテレビ。皆を混乱させるような報道の仕方には怒りさえ覚えた。

これは、実は医療にも言えることであると思う。というのは、僕ら医師は日進月歩の医学の中で、情報に埋もれている状態であることは否めない。しかし、きちんと情報を集め、自分で考え、正しいと判断したことを患者さんに行うことは患者さんに対して最低限のマナーであると思う。

僕はちょうど一週間後に大学病院を辞め、埼玉県の民間病院に勤務する。
その病院でも、東邦大学病院・済生会若草病院・水戸赤十字病院・癌研有明病院…で研鑽したことを活かし、それらの病院にも引けを取らない医療を行っていきたいと思う。

最後に、今回の災害の中、僕が集めた情報のうち涙したフレーズ・エピソードを二つ。

津波で妻と息子を失った市職員の皆に対する呼びかけ:
「いつまでも二人にとって誇れる夫・父親であり続けれるよう精一杯生きます。被災されたみなさん、苦しいけど、負けないで!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000691-san-soci.view-000

http://www.youtube.com/watch?v=pwc9q2jSUbI

【筆頭著者・発表のみ】

・ PROGNOSTIC SIGNIFICANCE OF INFLAMMATION-BASED PROGNOSTIC SCORING IN PATIENTS        WITH UPPER URINARY TRACT UROTHELIAL CARCINOMA
    (2017.06 APCC @Seoul, Korea)
上部尿路上皮がんにおいて血中CYFRA21-1値は予後予測因子となりうるか
 (2017.04 日本泌尿器科学会総会)
PSA 2.5-4.0 ng/ml の前立腺癌陽性症例の臨床的検討
 (2016.04 日本泌尿器科学会総会)
・当院におけるHigh risk前立腺癌に対する前立腺全摘術の治療成績
 (2015.04 日本泌尿器科学会総会)
・CA19-9は上部尿路癌のバイオマーカーとなるうるか?
 (2014.06 日本泌尿器科学会埼玉地方会)
・当院におけるPSA高値(≧20ng/mL)症例に対する根治的前立腺全摘術の臨床的検討  
 (2014.04 日本泌尿器科学会総会)
・An evaluation of the predictive value of serum CA19-9 in patients
 with upper urinary tract urothelial carcinoma 
 (2014.04 EAU Annual  Congress @Stockholm, Sweden)→ Best Posterに選出
・当院におけるHoLEP術後早期尿失禁の検討と対策 
 (2013.04 日本泌尿器科学会総会)
・当院における局所麻酔下多部位立体前立腺生検 
 (2013.02 低侵襲研究会 )
・Editorial comment to oncological outcomes after radical nephroureterectomy
 for upper tract urothelial carcinoma: comparison over the three decades. 
 (Int J Urol. 2012 Dec;19(12):1066-7)
・当院で行った完全サンゴ状結石治療〜局所麻酔下(無麻酔下)での試み
 (2012.02 低侵襲研究会 )
・Prognostic significance of preoperative serum CYFRA 21-1 in patients
 with upper urinary tract urothelial carcinoma.
 (Int J Urol. 2011 Jan;18(1):43-7).11)
・上部尿路腫瘍における予後予測因子としての血清CYFRA21-1の有用性の検討
 (2010.10 日本癌治療学会)
・THE IMPACT SERUM CYFRA 21-1 ON THE PROGNOSIS OF PATIENTS
 WITH UPPER URINARYTRACT UROTHELIAL CARCINOMA 
 (2010.05 AUA Annual Meeting @San Francisco, USA)
・上部尿路癌における血清CYFRA21-1の有用性の検討 
 (2010.4 日本泌尿器科学会総会)
・腎盂尿管癌におけるバイオマーカーの検討 
 (2009.04 日本泌尿器科学会総会)
・進行性上部尿路癌に対する術前化学療法+手術の成績
 (2009.02 膀胱癌治療カンファレンス)
・患者さんが知りたいリスク・副作用・予後がわかるがん治療最前線Q&A 前立腺がん.
 (ナーシング. 29(9): 42-47, 2009)
・進行性上部尿路癌に対する術前化学療法の検討
 (2008.11 日本泌尿器科学会西部総会)
・腎盂尿管癌の予後因子としてのCRPの意義
 (2008.04 日本泌尿器科学会総会)
・FDG−PET検査が発見の契機となった限局性前立腺癌の3例
 (2007.10 日本泌尿器科学会東部総会)
・多数回のTURBt後出血をきたした膀胱腫瘍の1例
 (2007.05 臨床泌尿器科協議会)
・MDCTが診断に有用であった腎盂腫瘍の1例
 (2006.09 画像診断研究会)
・診断に難渋した左尿管腫瘍の1例
 (2006.09 臨床泌尿器科協議会)
・精索に孤立転移を認めた大腸癌の1例 
 (2006.03 日本泌尿器科学会茨城地方会)
・前立腺全摘術後の高感度PSAでのフォローアップの意義 
 (2005.10 日本癌治療学会総会)
・モーニングセミナー パネリスト
 (2005.09 日本泌尿器科学会東部総会)
・renal cell carcinomaと鑑別が困難であったcapillary hemangiomaの一例 
 (2005.09 日本泌尿器科学会東部総会)
・当院におけるHIFU適応患者の選択と治療後の経過
 (2005.07 前立腺癌治療懇話会)
・腎盂腫瘍との鑑別が困難であったベリニ管癌 
 (臨泌59:229−231,2005.3)
・経尿道的前立腺切除術をより安全に行うための自己血貯血の有用性 
 (2004.11 日本Endourology・ESWL学会総会)
・PSA高値で発見された前立腺結核の一例 
 (2004.09 日本泌尿器科学会東部総会)
・経尿道的前立腺切除術における自己血貯血の検討 
 (2004.04 日本泌尿器科学会総会)
・Bellini管癌と考えられた腎腫瘍の1例 
 (2004.03 日本泌尿器科学会茨城地方会)
・射精障害患者数の経時的変化 
 (2003.06 日本不妊学会関東地方部会)
・射精障害の臨床統計−バイアグラ発売前後の比較− 
 (2003.04 日本泌尿器科学会総会)
・泌尿器系外傷のretrospectiveな検討
 (2002.09 日本泌尿器科学会東部総会)
・射精障害の臨床統計、バイアグラ発売前後の比較 
 (2002.09 日本性機能学会総会)
・Surgical treatment of congenital penile curvature and Peyronie’s disease 
 (2001.10 Asia-Pacific Society for Impotence Reserch @Phuket, Thailand)
・Surgical treatment of congenital penile curvature and Peyronie’s disease 
 (2001.10 Annual Congress of Japan Section, International College of Surgeons
  @Tokyo, Japan)
・泌尿器系交通外傷の検討 
 (2001.10 日本泌尿器科学会東部総会)
・Skene腺嚢胞の1例 
 (2000.12 日本泌尿器科学会東京地方会)



【メディア出演】
・2016.09.25 79.2Mhz.レインボータウンFM 【上野 淳の東京☆夜会】: 「頻尿について
2017.02.19 79.2Mhz.レインボータウンFM 【上野 淳の東京☆夜会】: 「過活動膀胱について

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